Q:スペードのエースだけ大きいですね。
A:イギリスでカードに税を課していたときの名残です。
詳細:トランプのスペードのエースだけ大きく描かれています。
ゲーム上のスペードのエースは、
「スペキュレーション」や「オールマイティ」と呼ばれ、
最も力の強いカードとされています。
そこから、力の誇示で大きく描かれていると思われがちですが、
実は、17世紀にイギリスで初めてカードに税金を課したときの名残です。
スペードのエースの裏に納税証明を印刷して発行していました。
証書なので、偽造を防止するため、複雑なデザインとなり、
スペードのエースだけが複雑化・大型化したようです。
そのデザインが親しまれ、税金の廃止後にも自然と生き残っています。