![](https://messiahriser777.cranky.jp/messiahriser777.cranky.jp/wp-content/uploads/2019/01/eac63745キャラクター枠-続・高速道路ねこ-💭-150x150.png)
Q:ウサギの毛って
生え変わるんですね
![](https://messiahriser777.cranky.jp/messiahriser777.cranky.jp/wp-content/uploads/2018/12/文字枠2行分-回答ねこ-💭-150x150.png)
A:エチゴウサギの仲間は
冬は白、夏は茶褐色の
体毛に覆われます
詳細:この換毛は日照時間によって
行われているものです
6月の夏至を境に
毎日昼の時間が段々短くなり
9月の秋分を過ぎると
1日あたりの日照時間も
グングン減少していきます
この日照量の減少が
ウサギの脳下垂体や
甲状腺ホルモンに影響を与え
脱毛が起こり
白い毛に変わっていきます
ウサギを箱の中に入れて日照を遮り
毎日少しずつ日照を減らしていくと
夏でも白ウサギが生まれることが
実験によって分かっています
行われているものです
6月の夏至を境に
毎日昼の時間が段々短くなり
9月の秋分を過ぎると
1日あたりの日照時間も
グングン減少していきます
この日照量の減少が
ウサギの脳下垂体や
甲状腺ホルモンに影響を与え
脱毛が起こり
白い毛に変わっていきます
ウサギを箱の中に入れて日照を遮り
毎日少しずつ日照を減らしていくと
夏でも白ウサギが生まれることが
実験によって分かっています
上記の実験はかわいそうですが
同じ種類なのに毛色が変わるのは
とても神秘的な現象です
ウサギはいまや
人気のある動物の仲間入りをして
人間と暮らす子も増えました
体力を使う換毛期には
体長などよく注意して
大切に育てたいものです
それでは
体毛について少し見ていきましょう
体毛
![](https://messiahriser777.cranky.jp/messiahriser777.cranky.jp/wp-content/uploads/2019/01/hare-2647220__340.jpg)
- 哺乳類は防寒や体表保護の為に大抵体毛に覆われている
- 寒冷地域では長く密に生えているものが多い(冬毛⇔夏毛)
- 一方、放熱の為に体毛を薄く進化させたものもおり、その代償として体表保護面の性能が低下することがある
- 哺乳類の毛は皮膚の角質化によって生じる
角質:ケラチン、動物の体を保護する毛・羽毛・爪・鱗などの主成分となるタンパク質
角質化(角化):皮膚細胞にケラチンが蓄積することで生ずる角質を多く含む組織に変化すること、細胞は死んだ状態で堅くなる、毛髪も死んだ細胞で髪の毛の元となる毛母細胞が分裂や増殖をすることで伸びる
ヒトの体毛
![](https://messiahriser777.cranky.jp/messiahriser777.cranky.jp/wp-content/uploads/2019/01/butterfly-2595096__340.jpg)
- 男性ホルモン(テストステロンが主)の影響する毛(男性毛):腕・足・髭・頭髪(前頭部・頭頂部)
- 男性ホルモンの影響しない毛(無性毛):眉毛・まつ毛・腋毛・陰毛・頭髪(側頭部・後頭部)など
処理されやすい腋毛には保護や摩擦防止の他、脇にあるアポクリン腺というところから異性を惹きつけるフェロモンを分泌してそれを広める効果があるそうです
ヒトの体毛が薄いのは
科学者によると、私たちの先祖が気温の高いアフリカのサバンナで暮らしはじめた170万年前から、人類の毛は減り始めたそうです。その理由は人類が直立歩行するようになり、直射日光にさらされる部分が減ったからであり、髪の毛だけが多いのは、太陽から肌を守るためだと言われています。
引用元:logmi Biz~なぜ体に毛が生えるのか~
体温の上昇は脳にも影響を与えるので
パソコンやスマホと同様に
熱くなりすぎると
機能が低下しやすくなっています
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3NCU0T+E0VLRM+2YE0+I35CX)
ウサギの体毛
![](https://messiahriser777.cranky.jp/messiahriser777.cranky.jp/wp-content/uploads/2019/01/prairie-79559__340.webp)
ウサギの生態と換毛について
ウサギの生態
![](https://messiahriser777.cranky.jp/messiahriser777.cranky.jp/wp-content/uploads/2019/01/schneehase-3261229__340.jpg)
- 現在、現生するウサギ科はウサギ亜科に含まれている
- 他の動物と比較して耳介比率が大きい
- 音や風の方向に耳介を動かすことが出来、体温調節にも役立つ
- 草食動物なので目が横向きに付いている
- ストレスに弱く警戒心が強い
- 種類によっては時速60~80㎞で走る個体もいる
- 声帯を持たず、後肢で地面を叩くといったアクションでコミュニケーションをとることがある
- 唾液には衛生保護効果があり、前肢に着けて耳などに塗るというような行動がある
- 聴覚が特に優れているが、視力は劣っている
- 胎生で妊娠期間が平均30~40日、1度に4~8頭産む、生後4か月程度で出産出来る体に育つ
耳介(じかい):外に飛び出している外耳の一部、集音効果や体温調節の役割を担う
換毛
![](https://messiahriser777.cranky.jp/messiahriser777.cranky.jp/wp-content/uploads/2019/01/cat-1359634__340.jpg)
- 人間や家畜は室温が大きく変化しない環境で暮らすことが多く、体毛の抜け方は不規則になりやすい
- 一方、野生では毎年一定の時期に短期間で全身の毛が生えかわる
- 換毛の期間は基本的に1週間程度(個体差アリ)
- 換毛には体力を使うので食欲不振になったり、毛玉を飲み込んだりとリスクがある
育つ環境によって適応する必要性や能力にも変化が出るというわけですね
ウサギの換毛
![](https://messiahriser777.cranky.jp/messiahriser777.cranky.jp/wp-content/uploads/2019/01/white-2561331__340.webp)
- 換毛は4月と10月頃の年2回行う
- 寒冷地のウサギは体毛の色・長さ・密度(冬毛や夏毛)などが変化する
色の変わる換毛について
冬、白い毛になるのは巣穴をもたないノウサギだけで、世界のウサギ64種のうち5種類だけです。しかも、雪がつもる地域にすむ種類のみに見られます。日本の本州のノウサギは白い毛になりますが、雪のない地域では白い毛にはなりません。
ー略ー
冬、白い毛に変わるのは、少しでもワシやタカの目からのがれるため、といってよいでしょう。
引用元:学研教育情報資料センター~なぜなに学習相談~
天敵は猛禽類の他にも
ヘビやキツネなど
小・中肉食動物も含まれています
換毛期のサポート
![](https://messiahriser777.cranky.jp/messiahriser777.cranky.jp/wp-content/uploads/2019/01/comb-69154__340.jpg)
- 新しい体毛をつくるためにはタンパク質をはじめ、エネルギー・ビタミン・鉄・亜鉛を多く配合した栄養のある食事を必要とする
- 食事量を増やしたら水分量を増やすと排泄が良くなる
- ウサギの糞には「硬便」と「盲腸便」の2種類があり、「盲腸便」は栄養があるらしく食糞することで知られる
- こまめなブラッシングと部屋の毛掃除をすると飲み込むリスクを減らせる
便をよく観察し、下痢などの状態なら命にかかわるので医師に診てもらった方が得策です
まとめ
- 換毛は4月と10月頃の年2回行う
- 寒冷地のウサギは体毛の色・長さ・密度(冬毛や夏毛)などが変化する
- 換毛期は栄養・便の状態・毛玉処理に気を付ける
ウサギは聴覚や走力など
防御面に対しての
武器しか持っておらず
天敵も多いです
また、ストレスなどにも弱い
デリケートな動物でもあります
近くにいる我々人間が
優しく的確にサポートする
ことによってウサギは
健康で長生きしてくれます
そしてかわいい姿を見せて
それに答えてくれるはずです
![](https://messiahriser777.cranky.jp/messiahriser777.cranky.jp/wp-content/uploads/2018/12/文字枠2行分-回答ねこ-💭-150x150.png)
最後までご覧下さり
ありがとうございました
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