自動販売機に何度入れてもはね返されるお札の原因とは?

慣習

Q:よくお札を何度入れても

返ってくるお札がありますね

A:お札に汚れやシワがあると

自販機はOKを出さないようです

詳細:お札が汚れていたり
シワになっていたりすると
自販機は「偽札」ではないかと
疑ってはね返します
自販機はそれくらいお札を細かく
チェックしているということです
チェック方法は機種にもよりますが
普通のものは
お札を30程の部位に分け
1つ1つチェックし
1箇所でもおかしな所があれば
受け付けないようになっています

日本といえど

無人の自販機には

良からぬことを考えている人への

対策が必要なんですね

お札の数十か所を

あの一瞬で解析しているとは

流石機械ではありますが

なら一発で偽札を判別して

欲しい所ではあります

それでは自販機について

見ていきましょう

自動販売機

  • 通貨(貨幣)や電子マネーなどの支払いをすることで、自動で商品やサービスを受けられる機器、乗車券・食券・入場券などは券売機とも呼ばれる
  • 公衆電話機やアーケードゲーム機などは無人でサービスを受けられるが、自動販売機のカテゴリーには入らない
  • 酒類やタバコの自動販売機には販売時間(成人判別自動販売機以外は23時~5時まで販売禁止)や設置場所の制限がある
  • 紙コップ式の自動販売機は上水道に直結していることにより、管轄の保健所の営業許可(喫茶店営業)が必要で、牛乳も営業許可(乳類販売業)が必要

日本の自動販売機で対応している通貨

  • 硬貨:五円硬貨・一円硬貨以外は対応
  • 紙幣:飲料やタバコの自動販売機は千円紙幣まで、鉄道の券売機では一万円紙幣(複数投入)も対応

自動販売機の歴史

世界初の自動販売機は、古代エジプトの寺院に設置された聖水を販売するための装置である。この装置は完全自動で5ドラクマ硬貨を投入すると、硬貨の重みで栓が開き、蛇口から水が出る構造であった。

ー略ー

現存している最古の自動販売機は、1615年のイギリスの煙草自販機で、居酒屋や宿屋に設置されていたものである。箱の上部の硬貨投入口から半ペンスコインを投入すると蓋が開いて商品を取り出すことができる仕掛けである

ー略ー

日本では、物品の販売機ではないが、1876年(明治9年)に上野恩賜公園内にあった新聞縦覧所に自動体重測定器が設置された記録があるものの製造者や設置期間などは不明である。

ー略ー

1924年(大正13年)には中山小一郎が、袋入菓子の自販機を製作し、これが日本初の普及型の自動販売機とされている。

参考: wikipedia
ドラクマ:ユーロが導入される前の古代・近代(復活)ギリシアで使われていた通貨単位
上野恩賜公園(うえのおんじこうえん):東京都台東区の公園、通称上野公園・上野の森
新聞縦覧所(しんぶんじゅうらんじょ):新聞や雑誌を自由に閲覧させた場所、次第に見料を取り、茶などを提供する所も現れた

自動販売機の種類

自動販売機は大別して

物品自動販売機

自動サービス機に分けられます

物品自動販売機(有形)

一般
  • (冷・温)容器入り飲料・カップ麺・菓子類・タバコ・新聞など、そのまま出てくる保存のきく品が多い
  • 硬貨を入れて手動で回すカプセルトイやガムなども自動販売機の一種

特殊
  • 豆から抽出するコーヒー・内蔵電子レンジで調理する焼きそばやおにぎりなどの冷凍食品・麺を湯がいてからスープを入れる温かい麺類など
  • また、ガソリンスタンドのセルフ式給油機も自動販売機の一種と捉えられる

券売機

乗車券・食券・入場券など
券の形をしたもの

自動サービス機(無形)


自動両替機・自動貸出機・自動改札機・証明写真・プリント俱楽部・コインロッカー・コインランドリーなど

変わった自動販売機一例

飲食物系
  • 弁当:出来合いを自販機内で保温する、唐揚げ弁当・焼肉弁当など
  • 缶入り食品:おでん缶(秋葉原でよく見る)・ラーメン缶・パスタ缶・昆虫食缶詰

非飲食物系
  • 生花(温度や湿度管理済)
  • 釣り餌(釣り具の軒先に設置)
  • 文房具と菓子(図書館)
  • マスク・ハンコ(ドン・キホーテ)

衰退してきている自動販売機

  • 酒類:未成年による購入・飲酒が問題
  • 大容量ペットボトル:24時間営業のコンビニの進出による
  • 瓶(栓付き)飲料:ペットボトルの普及による、個人酒屋や駄菓子屋、ドン・キホーテにはまだ栓抜き固定自動販売機が僅かに存在している模様
  • 乾電池:コンビニ・100円ショップなどの進出による
  • 成年向け雑誌:子供への悪影響

とても懐かしく

設置してあった当時を思い出し

確かに見かけなくなったと納得しました

自動販売機の構造

日本百科全書』では、自動販売機の構成は、金銭装置、指示装置(制御装置)、貯蔵・加工装置、販売装置からなると説明されている。

金銭装置:挿入された通貨の真偽判別や金種選別を行い、金額を計数し、必要に応じて釣銭を出す装置。「自動販売機の心臓部分」とも。硬貨はその直径・厚み・重量・材質等をチェックし、紙幣は縦横寸法などの外形的要素と肖像・模様・すかし・印刷インキの色などを組み合わせて総合判別すると説明されている。カードの場合は、カードの照合判別、金額確認を行う。
指示装置:押ボタンで商品を選択すると、その販売指示を出す。
貯蔵・加工装置:商品を貯蔵し、必要に応じて調理などの加工を行う。
販売装置:指示装置から出された販売指示を受けて、選択された商品を「取出し口」へ送り出す。

参考:wikipedia
日本大百科全書:1984年初版、「日本と日本人について徹底的に、かつ広範囲にわたって一層の記述をすること」を目的とした本、現在は絶版

自動販売機あれこれ

  • キャッシュレス化が進み、カードやアプリのポイント加算機能搭載機や、アプリ専用(非現金)自動販売機も増えている
  • 災害時の炊き出しの一種として、自動販売機の中の飲料が無償提供できる機能の導入が始まっている、内部スイッチを手動・自動・遠隔操作によって切り替えられるが停電時は不可
  • タバコの自動販売機は日本とドイツ以外のほぼ全ての国で規制
  • の自動販売機は世界でも日本以外に見られない模様
  • 当たり付き自動販売機の確率は非公表だが売上総額の2%以内の戻しといわれる
  • 省エネルギーの観点から待機電力・モラルの観点から空き缶の散乱・街の景観や通行妨害などの問題を抱えている
  • スタンガンの高周波により、内部の硬貨選別装置を誤作動させて硬貨を盗みだす例・韓国の500ウォン硬貨(1982年当時円の1/10の価値)を変造し、500円硬貨として不正利用された例など窃盗が多発していた
  • 日本は世界でも有数の自動販売機大国であり、高い製造技術と治安によって広範囲に設置されている

「日本とドイツのみ」だったり

「日本のみ」だったり

治安の良い国に許されたビジネス

それが「自動販売機」です

まとめ

  • 自動販売機に於いて、硬貨はその直径・厚み・重量・材質等をチェックし、紙幣は縦横寸法などの外形的要素と肖像・模様・すかし・印刷インキの色などを組み合わせて総合判別する
  • 自動販売機は大別して物品自動販売機と自動サービス機に分けられる
  • 酒やタバコの自動販売機は成人判別自動販売機以外は23時~5時まで販売禁止
  • タバコの自動販売機は日本とドイツのみ、酒は日本のみに見られる
  • 日本の自動販売機は高い製造技術と治安によって広範囲に設置されている

オートスナック系の自動販売機には

昔からとても惹かれるものがあり

つい動画などがあれば見てしまいます

オートスナックや絶滅危惧種の

今では珍しい自動販売機を巡る旅も

旅行のついでの企画としては

アリかもしれませんね



最後までご覧下さり

ありがとうございました

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