電気料金の決め方は?

値段

Q:電気料金の料金って

どう決めてるんですかね

A:「基本料金」に

電力量料金(+燃料費調整額)」

再生可能エネルギー発電促進賦課金」を足した料金です

それぞれについて見ていきましょう

電気料金の構成

基本料金
電力量料金
燃料費調整額
再生可能エネルギー発電促進賦課金

基本料金

基本料金

契約プラン毎に設定された固定料金で

全く電気を使わなくても

料金は発生します

管理、運営するための

設備費・人件費などに充てられています

アンペア制

  アンペア制(基本料金)  
アンペア 契約数 料金単価
10A 286円
15A 429円
20A 572円
30A 858円
40A 1144円
50A 1430円
60A 1716円

電力量料金

電力量料金

使用した電力に応じて

加算されていくものです

1kWh(キロワットアワー)当たりの

単価×使用電力(kWh)=電力量料金

1kWhは1000Wの消費電力を

1時間使用した時の電力で

単価は使用する電力量に応じて

1・2・3段階の単価が設定されています

  • 最初の120kWhまで→19.88円
  • 121~300kWhまで →26.48円
  • 301kWh以上   →30.57円

使えば使うほど単価が高くなることで

省エネルギーを促進しています

燃料費調整額

燃料費調整額は発電の燃料費の

変動(仕入れ費用など)によって

電力量料金に影響を与えるものです

過去3か月の平均燃料価格を参照し

3~5ヶ月後に適用されます

電気料金に燃料費調整額が含まれていると、月々の電気料金の上昇が気になるところです。しかし、この制度の特徴は、燃料費の調整が増額だけでなく減額方向にも発生するというところにあります。燃料価格が高ければ燃料費調整額は引き上げられ、低ければ引き下げられる仕組みです。

たとえば、2020年~2021年の関東エリアの燃料費調整額は実際にマイナスになっています。

引用元:Looopでんき~燃料費調整額~

再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金

太陽光・風力・水力などの

半永久的に再生可能な発電を

促進するための措置です

1kWh当たり毎月3.38円(2021年)程度が

自動的に徴収されており

自家発電などを行っていれば

徴収対象外になります

賦課金(ふかきん):公的機関などが事業の資金を広く集める税金のようなもの

公共料金の世界はほぼ独占状態なので

無理して費用を減らす努力をしなくても良く

電気料金が

中々安くならない理由の1つでしょうね

しかし、現在様々な事業者が

電気の小売市場に

乗り込むことが出来るようになり

既存の電力会社以外からも

電力の供給を受けられるようになりました

電気料金を安くしたい

発電事業者から電力を安く調達したものを

設備投資や人件費などコストを抑えることで

法人から一般家庭まで

安く電力を供給出来ています

電気料金を少しでも安くするには

まず、現住所並びに引っ越し先の電気料金を

知っておくことが節約の第一手目です

電気料金プランを比較して電気代を今よりお安く!【電気チョイス】
流れ

住所などを入力すると

電気料金が簡単に検索出来ます

そこで電力切り替えのプロから

今よりも安い料金プランを提案され

決定・契約という流れです

WEBからなら(24時間受付)

最大30000円の

キャッシュバックプランがあります

まとめ

契約事の面倒で億劫なやり取りを

全て任せられて、何より

間違った契約を未然に防止するという

メリットもあります

小売事業者といっても

大手電力会社から電力を調達しており

電力会社の送電網を使用しているので

安定した電力の供給が可能となっています

また、工事も不要です

公共料金は固定料金

という思い込みから

意外にも多くの家庭が既存の高い

言い値の料金に泣き寝入りしており

料金乗り換えを行っていないようです

何でも値上げの時代

仕方ないと思う前に

何とかして安く済ませてやろう

値上げに抗う精神が必要だと

思う今日此頃ですね



最後までご覧下さり

ありがとうございました

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