白黒コピー料金がB5もA3も同じなのはなぜ?

値段

Q:白黒のコピー料金って

サイズが変わっても一律ですね

A:コピーの原価に占める

用紙代の割合が

微々たるものだからです

詳細:コンビニや図書館で
コピー機を利用すると
用紙の大きさにかかわらず
白黒は一律1枚10円というのが通常です
しかし、B5とA3の用紙を比べると
その大きさは2倍以上も違います
それでも料金が同じなのは
コピーの原価に占める
用紙代の割合よりも
トナー代の方が高いくらいだからです
従って、余白の多いA3より
文字がびっしり並んだB5の方が
トナーを多量に消費する分
原価が高くなってしまいます
しかし、お客がどれくらい
トナーを使いそうか
1枚1枚点検してコピー料金を
決めることなど出来ません
そこで、一律10円という事に
なっているわけです

白黒でも「はがき20円」

「A4光沢紙40円」というように

代金が変動します

カラーになるとB5・B4・A4が50円で

A3が80円と値上がり

白黒と同様に「はがき60円」

「A4光沢紙80円」と変動します

調べてみるとダイソーのコピー機は

白黒が5円でカラーが30円と

コピー代が安い所もあるので

お近くに店舗があるなら

利用してみるとお得かと思います

機能も充実しているみたいです

それでは複写機にまつわること

について少し見ていきましょう

複写機

概要

初めて事務機として幅広く使われた複写機は、ジェームズ・ワットによって1779年に発明されたものである。ワットは、インクが裏まで染み込みやすい薄い紙を使い、それに別の紙を重ねて圧力を掛けることによって、紙から別の紙に内容を転写する手法を考案した。

ー略ー

現在使われている複写機の種類には、大きく分けてジアゾ複写機(ジアゾ式複写機)とPPC複写機(plain paper copier、普通紙複写機)がある。現在ではほとんどがPPC複写機であるが、ジアゾ複写機も設計図面用(特にA2判以上の大判用紙)に根強い需要がある。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』~複写機~

ジアゾ複写機
  • ジアゾは窒素化合物で、紫外線を当てることで化学反応を起こします
  • 光の明暗を青色の濃淡で写し出されるので「青焼き(業界用語)」と呼ばれ、文字部分や地の部分も青く発色します
  • 現像液を感光紙に仕込んでいるため湿った紙になる湿式のタイプでした
  • 低コストで等倍複写精度が高く、大判紙(A1以上)の設計図面などに利用されています
  • ただ、両面刷りが出来なかったり、湿式で原稿を濡らしてしまうなどのデメリットも多くありました

PPC複写機
  • 現在主流の複写機(乾式が主流)で「青焼き」に対して「白焼き」と呼ばれることがあります
  • 薬品の塗られていない普通紙の使用や両面刷り・拡大縮小も可能です
  • 少数で簡易な複写に向いており、大判紙の印刷には向いていません
  • 大量印刷にはデジタル式のものかオフセット印刷機が用いられます
  • 光学的なプロセスを踏むことにより、ジアゾ複写機のメリットであった、図面などの複写精度に誤差が出る場合があります
オフセット印刷:版と用紙が直接触れない印刷方式、版のインキを転写ローラーに一旦付けて(オフ)紙に転写する(セット)、「オフセット=付けて離す」という意味がある

高反発枕モットン

コピー用紙

A判とB判の概要

A判
概要
  • ドイツの物理学者「オズワルド」により考案された国際規格です
  • 「ルート長方形(縦:横=1:√2)」で半分にしても変わらない比率「白銀比」となっています
  • 因みに「黄金比」は「1:1.618≒5:8」で、人間にとって美しいと感じられる比率といわれており、彫刻や絵画にも用いられてきました

A用途イメージ
A0
(841×1189㎜)
広告ポスター
パネル
A1
(594×841㎜)
店先の看板
ポスター
A2
(420×594㎜)
カレンダー
小さめのポスター
A3
(297×420㎜)
メニュー
選挙ポスター
A4
(210×297㎜)
コピー用紙
カレンダーなど多岐に渡る
(クリアファイルの平均サイズ)
A5
(148×210㎜)
ノート・手帳
本・教科書など多岐に渡る
(持ち運びに便利)
A6
(105×148㎜)
文庫本
手帳
郵便ハガキは「100㎜×148㎜」
(片手サイズ)
A7
(74×105㎜)
小型のメモ帳
ポケットティッシュの広告
名刺は「55×91㎜」
(胸ポケットサイズ)
※画像はイメージです

国際規格なので世界中で通用するサイズです

B判
概要
  • 江戸幕府と徳川御三家(尾張・紀伊・水戸)の専用紙「美濃紙(みのがみ)」のサイズが元となっている日本の規格で、現在日本・中国・台湾で取り扱っている規格のようです
  • 美濃判として障子紙の規格になった経緯があります

B用途イメージ
B0
(1030×1456㎜)
駅通路の広告
店のスタンド看板
B1
(728×1030㎜)
事務用の図やチャート
ポスター
B2
(515×728㎜)
室内ポスター
チラシ
B3
(364×515㎜)
電車のドア付近の広告
中吊り広告
B4
(257×364㎜)
折り込み広告
賞状
B5
(182×257㎜)
ノート
B6
(128×182㎜)
単行本
卓上カレンダー
B7
(91×128㎜)
メモ帳など
※画像はイメージです

世界でも3国にしか通用しない規格です

A判よりもB判の方が大きくなっていますね

まとめ

まとめ
  • コピー使用者の使う範囲が不定なので一定の料金にしている
  • 複写機にはジアゾ複写機とPPC複写機の2つに分類され、前者は設計図や大型紙などに、後者は現在の主流になっている
  • コピー用紙はA判とB判があり、A判は国際規格・B判は日本の規格でB判の方がサイズが大きい

 

学生時代には学校の資料をコピーして

貰っていない人に渡したり

問題集やプリントをコピーして

試験対策をしたり縁がありました

運転免許証のコピーに至っては

幾つになっても必要に迫られます

近年では3Dプリンター

なるものも登場し立体的なものまで

印刷が出来てしまいます

ただ気を付けたいのが

紙幣や証券、切手や印紙などを

行使目的で印刷してしまうと

法律に抵触するので

そこだけはやめておきましょう

最後までご覧下さり

ありがとうございました

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