自動車や飛行機に雷が落ちたらどうなるの?

天候

Q:雷って車に乗っていれば

  安全だと聞いたのですが

A:雷の電流は

車体表面を通って

地面に抜けるので

感電はしません

詳細:自動車のボディの
殆どが鉄なので落雷の可能性があります
特に、広々とした所や
周囲に高い建物が無い場合は
確率が高いです
しかし、落雷しても雷の電流は
車体表面を通って地面に抜けるので
車内を通ることは無く
乗客は感電しません
飛行機の場合も同様で
機体の避雷針に落雷しても
機体の表面に電流が流れるだけです
たとえ機体に小さな穴があいたとしても
乗客には気づかれない事が
多いといわれています
また、落雷が燃料に引火する
という心配もありません

幼少から雷が苦手です

学校では空が暗くなって

雷が鳴り始めると

授業にも手が付かず

怖くて帰りたくて

トラウマ級の思い出になっています

家にいる時も上記の

車に乗っていれば大丈夫

というものを信じて

出かける必要もないのに

車に乗せてもらったりしていました

車は雷を寄せやすいのに

合気道のように地面に

上手く逃がすという仕掛けは

現代の技術力の賜物です

最近の精神的な雷対策は

雷は光った瞬間に落ちているのだから
光を認識している時点で
どんなに轟音が鳴り響こうとも
無事である

と思うようにしています

:雲と雲・雲と地上との間で起こる放電により、光と音を発する自然現象

雷雲

  • 地表で大気が暖められると上昇気流が発生
  • 上空で飽和水蒸気量を超えると水滴(雲)が発生し、更に上空では氷の粒子(氷晶)が発生する
  • 氷晶は霰(あられ)になり、上昇気流に煽られることで摩擦が発生し、静電気が蓄積される
  • 都市部などでは、ヒートアイランド現象によって、突発的に積乱雲が発生し、ゲリラ豪雨が起こりやすくなっている
上昇気流:大気が上昇する流れ、積乱雲の発生原因
飽和水蒸気量:1㎥の空間に存在できる水蒸気の質量
ヒートアイランド現象:都市部の気温が郊外部の気温と比較して高い現象、緑地の減少・人工物増加・風通しの悪さ・排熱の増加などが原因とされる

雨の時速はどのくらい?
Q:ドシャ降りの雨の速度は どのくらいなんでしょうねA:およそ時速32kmです詳細:雨の速度は雨粒によって違い大きくなるほど速くなります直径0.4mmの小雨なら→秒速162cmで時速5.8km直径0...

雷鳴

  • 雷が放電の際に発する熱量により、周辺の空気が膨張し、音速を超えた時の衝撃波
  • 稲妻の光は光速(真空中約30万km/秒)だが、雷鳴は音速で伝わるため、光を察知してから雷鳴が聞こえてくるまでの時間から距離を割り出すことが可能
  • 雷鳴が聞こえる範囲は通常10~15km、雷雲外の放電などでは30km先から聞こえることもある
音速:「マッハ」と同義、空気中を伝わる速さは摂氏0℃で秒速約331.5m、1℃温度が上昇する毎に秒速が0.6m速くなる、水中では秒速1500m

雷・稲妻の語源

大和言葉の「いなずま」もしくは「いなづま」(歴史的仮名遣いは「いなづま」。ただし「いなづま」は現代仮名遣いでも許容されている)の語源は、稲が開花し結実する旧暦(太陰暦)の夏から秋のはじめにかけて雨に伴い雷がよく発生し、稲穂は雷に感光することで実る、という信仰が生まれ、雷を稲と関連付けて 「稲の『つま(=配偶者)』」と解し、「稲妻」(いなづま)、あるいは「稲光」(いなびかり)などと呼ぶようになったといわれている。

大和言葉「かみなり」の語源は、昔、雷は神が鳴らすもの、と信じられていて「神鳴り」と呼ばれたため。

参考:wikipedia
大和言葉:古くは和歌や雅語を指し、現在では漢語や外来語に対する日本の固有語を指している
雅語(がご):洗練された上品な言葉
太陰暦:月の満ち欠けの周期を基にした暦

雷の種類

主に熱雷・界雷
熱界雷・渦雷
があります

熱雷(ねつらい)

  • 夏季に地面が日射で熱せられ、湿気を含む下層の空気が上昇すると雷雲が発生し、その時に生じる雷
  • 夏の夕立で遭遇しやすい
  • 上空に寒冷空気が流れ込み、大気が不安定な状態では激しい雷雨になりやすい
  • 平野部よりも山岳部の方が地形による強制的な上昇が伴い、熱雷が起こりやすい
  • 範囲は狭く局所的で、時速40kmの速さで移動する

界雷(かいらい)

  • 主に低気圧に伴う寒冷前線(稀に温暖前線)上に沿う上昇気流によって、寒気と暖気の境目で発生する雷
  • 熱雷が日射によるものであるのに対し、界雷は移流による大気の不安定化によるもの
寒冷前線:冷たい気団が暖かい気団に向かって移動する際の、接触面で発生する前線⇔温暖前線

熱界雷
  • 熱雷と界雷の性質を併せ持つ
  • 激しい雷雨が発生し、被害に注意が必要

渦雷(からい・うずらい)

  • 発達した低気圧や台風などに吹き込む強風により上昇気流が起こり発生する雷
  • 熱雷や界雷に近い性質

幕電(まくでん)

  • 夜間の遠雷が雲に反射して明るく見える現象
  • 雷雲から15km以上離れている場合の、稲妻のみで雷鳴が聞こえないものを指す

落雷

  • 帯電した積乱雲などと、地上の間に発生する放電
  • 落雷時の電圧は200万~10億ボルト、電流は1000~20万(時に50万)アンペア
  • 落雷の電力利用は現在の技術では不可能だが、大気中の静電エネルギーは回収可能
  • 地球上で毎秒約100回、毎日約860万回発生している模様

落雷の被害

直撃雷や誘導雷が存在します

人的
  • 主に感電、インドでは年間2000人以上も記録することがある
  • アメリカや日本では年間約20人程であるが、致死率が70%と高い
  • 建物の破損などから間接的に人的被害が起こることもある

物的
  • 送変電施設などに落雷することで停電・通信障害が起こる
  • 信号・踏切に落雷することでダイヤの乱れが起こる
  • 避雷対策の無い建物の火災被害が起こる
  • 乾燥していると山火事に繋がることもある

避雷針

  • 落雷の原理は、地面と上空との電位差から生じるといわれている
  • 避雷針は建物の屋上などから高く突き出すように設置する
  • 避雷針は電気を通しやすい金属でできており、導線を伝って地面に埋めてある銅などの金属棒に流れていく
  • 避雷針の保護範囲であっても完全に防ぐことはできない
電位差:2点間の電位の差、電圧とほぼ同義

まとめ

  • 雷の電流は車体表面を通って地面に抜けるので感電はしない
  • 雷には主に熱雷・界雷・熱界雷・渦雷がある
  • 落雷は地球上で毎秒約100回、毎日約860万回発生している模様
  • 避雷針の保護範囲であっても完全には防ぐことができない

現代でこそ雷の性質が判明して

ある程度の対策が進んでいますが

それでも雷には今でも

命の危機を少し感じます

その実態も不明で対策も殆ど無く

ただ光や轟音を

見守っているだけだった古代の雷は

地震よりも恐ろしい存在

だったのかもしれませんね



最後までご覧下さり

ありがとうございまし

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